大井みどり動物病院のロゴ
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ふじみ野市
大井みどり動物病院
水曜休診 10時〜

2020/07/24

猫のは、裏路地2

尿道閉塞の話
 
犬猫の顎の皮膚のしこり
 
 

 

 
今回はパート1からの続きです。

 
 


 

砂粒一つで、命を脅かす
 


尿道に詰まっているのはたいていは石であり、これをカテーテルを使い、どかし、開通させます。一ミリ未満のたったひとつの小石が、生命をおびやかすことがあります。


ところで、石が詰まると、凄まじい痛みがあるのは、人でよく知られています。犬猫も同じでしょう。加えて、膀胱がはちきれそうになるまで、大きくなりますし、おまけに、尿毒症になる、3重苦です。ちょっと想像の域を超えています。ここにカテーテルを入れるので、正しくは、4重苦です。仮に、この4重苦が人で生じたら、命を落とすでしょう。人では最初の段階、石が詰まった時点で、病院へ駆け込むでしょうけれど。猫の生命力には驚愕することが多いのです。
 


 
 

麻薬で少しでも楽に

 

当院ではカテーテル処置のとき、この苦痛をすこしでも、やわらげるため、「麻薬」を使います。状態に合わせ、腎臓に負担がすくないものを選び、猫さんに合わせ、アレンジして、使用します。
 

そうるすることで、カテーテル処置やその設置も短時間で終わります。10分くらいの処置ですので、そのくらいの持続時間の麻薬や鎮静剤をチョイスしています。
 

たいていは、数日の入院で、4重苦を取り除き元気になります。
 

でも、不幸にも、何度も何度も、繰り返す場合には、不良な道路をとりのぞくため、尿道の手術をすることもあります。


オス猫の場合、おしっこの出方がいつもと違う場合は、すぐ、当院まで。
 

おしっこつまりで、カテーテルを入れている時、猫の尿道は、あと何万年かしたら、進化し、太くなるのかなと、想像しながら、尿道閉塞にも、最善を尽くす、大井みどり動物病院でした。
 
 


 


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