ふじみ野市
大井みどり動物病院
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2023/02/04

脂肪のカタマリ

役者は米を抜く
 
マスクの写真
 
 

 

ふじみ野市の大井みどり動物病院です。
 
 
犬に「脂肪の塊」が様々なところに出現するのは珍しくありません。

 
胸周りが多いように思いますが、下半身にも作ることがあります。

 
筋肉の間にできることもありますし、胸の中にできることもあります。

 
 
複数できることもあり、珍しいものではありません。たいてい数センチです。
 

猫の腹腔内の脂肪は左側に貯まることが、多いです。不思議です。

 

私達、臨床家には、おなじみですが、よくよく考えれば、異常なことです。

 

脂肪のかたまりが何故できるかは、あまりよくわかっていないと思いますが、その機序を考えてみました。

 

脂肪の原料は、「ブドウ糖」です。

 

とりすぎたブドウ糖が、脂肪として貯蔵されます。

 

食事の中のデンプンが分解され、ブドウ糖になりますので、食事中のデンプンが多いことが大きな要因だと予想されます。

 

ざっくり、ドライフードは半分くらいデンプンです。本来の犬のデンプン摂取は、食べ物の中で数%であっただろうという考えがあります。(カロリー摂取換算)

 

デンプンの取りすぎが、脂肪腫の原因となっているかもしれません。もちろん、肥満の原因となっているでしょう。

 

多くのペットフードが、トウモロコシや米、などのデンプンを原料としています。

 

カロリーや脂肪の取りすぎが、肥満の原因と考えるのが通説ですが、デンプンやブドウ糖の過剰摂取が大きな原因でしょう。

 
 
役者の世界では、役作りの減量のために、米を抜くのが常識らしいし、糖質制限ダイエットは、すぐ消えるダイエット法とは一線を画しており、廃れていないようですので、効果があるのでしょう。
 

また、デンプンをゼロにすれば、脂肪とタンパク質を好きなだけ食べても、太りにくい可能性があります。今のカロリー計算によるダイエットは、あまりアテにならない可能性があります。

 

脂肪を多く持っていることは、慢性疾患につながる可能性があります。

 

デンプンや糖質の少ない、動物性の食事が、健康につながると、考えています。

 
 


 


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