治療実績
WORKS
腸の側々吻合 |
---|
腸閉塞の手術
腸に異物がつまり、腸が破けてしまったワンちゃんです。16歳であり、時間経過が少々長く、リスクがありましたが。腸を切除して、異物を取り除きました。
腸が癒着し、お腹の外に出せませんので、変則的な手術を行いました。切ったところは閉じ、腸の背中同士を一部縫い合わせました。この手術では、縫った腸がうまくつかないと、死に繋がります。
点と点でつなげるより、面と面でつなげる方が、癒合しやすいはずです。写真では縫い目が腸の中にあり、粘膜が一切外反せず、理想的な縫合ができています。
未来はわかりませんが、現時点で、一番有用であろう、という方法で、医療に対峙しています。当院では、端々より、側々吻合を採用しています。
危惧がしていたことが一切おきず、あっけなく退院しました。
受付時間
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:50-12:45 | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ |
15:50-18:45 | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ |
水曜休診
夏季休業なし
12月30日から1月3日休診